デザインの特長
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可読性の向上
IDフォントの漢字は、横画を従来のものより太く調整しています。
比較評価実験をしたところ、横画を太らせたフォントの方が読みやすいと判断され、横画を太くしました。
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判別性の向上
研究結果によって判別性が芳しくないと判明した文字について、判別性向上のためにデザインを変更しています。
例)「ソ」「ン」、「シ」「ツ」、「ぼ」「ぽ」、「l(エル)」「0(ゼロ)」、「水」「門がまえ(部首)」など -
このページはすべてIDフォント(ID角ゴLV_スモール)を
使用しています。
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高齢者・視覚障がい者向けフォント
ユニバーサルデザイン(UD)フォントをベースに、高齢者や視覚障がい者(弱視)に向けて「可読性」と「判別性」を向上させた書体です。
高齢者向け・視覚障がい者向けの2種類のフォントをご用意しています。
高齢者や視覚障がい者(弱視)に「誤読」させることなく伝えたい
高齢者や障がいを持つ人が利用する
医療業界、自治体や公共施設、
介護・福祉業界で利用したい
フォントワークスでは、これまでユニバーサルデザインの観点からフォントの研究・開発を行い、すべての人にとって読みやすい「UDフォント」を提供してきました。
しかし、私たちはさらに一歩進んで、特定のグループごとに最適化したデザインを提供することが、結果的にすべての人にとって最適なデザインを届けることに繋がるのではないかと考えるようになりました。
そこで、インクルーシブデザイン※の概念を取り入れ、特に高齢者や視覚障がい者(弱視)にとって最適なデザインを追求した「インクルーシブデザインフォント(IDフォント)」を開発しました。
高齢者、障がい者、外国人など、従来デザインプロセスや製品・サービスのユーザーから除外されてきた多様な人々をデザインプロセスの上流から巻き込み、
一緒にデザインを行っていくロンドンの英国王立芸術大学院から生まれたデザイン手法のこと。
IDフォントの漢字は、横画を従来のものより太く調整しています。
比較評価実験をしたところ、横画を太らせたフォントの方が読みやすいと判断され、横画を太くしました。
研究結果によって判別性が芳しくないと判明した文字について、判別性向上のためにデザインを変更しています。
例)「ソ」「ン」、「シ」「ツ」、「ぼ」「ぽ」、「l(エル)」「0(ゼロ)」、「水」「門がまえ(部首)」など
フォントワークスでは、研究開発の一環としてフォントと3D技術を組み合わせ、シーン別にフォントの視認性等をWeb上で確認できる『Font Simulator(フォント シミュレーター)β版』を提供しています。
現在、インクルーシブデザインフォント(IDフォント)を含めた全30種類からフォントをお選びいただけます。IDフォントを使うことによって視認性がどう変わるのか、是非体感してください。
お客様のご要望に沿ったご提案やご不明点などのご相談を受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。